2022年2月19日 8:34 am

いよいよ恵那市大井町地内にて、大きな平屋住宅の着工が近づいてきました。

工事を着工する前に、地鎮祭を執り行いをさせていただきました。

人生の内で大きなことをするには、しっかりと地鎮祭でお祓いをするなどをして

ことを進めて行くのは気持ち的にも安心でありますし、後からの後悔も少なくなると思います

ので、しっかりとお祓いをしてもらいましょう。

 

 

≪地鎮祭その儀式と由来≫

地鎮祭は、また「ことしずめのまつり」「ちんじさい」「地祭り」と呼ばれます。

国土守護神の国魂神である大地主神(おおとこぬしのおおかみ)とその地方の鎮守の

産土大神(うぶすなのおおかみ)を祭り、工事の無事進行、竣工と土地・建物の安全堅固、

弥栄を祈願します。

起源は古く、691年に藤原京の造営の際に行われたのが最初であり、その式次第は通常次の

ように行われました。

まず、手水によって身体の汚れを清め、おはらい(修祓)によって心身共に洗い清めます。

次に神主が神をお迎えし(降神)、お供え物をささげ(献饌)、祝詞をあげて神をたてまつります。

続いて、地鎮の儀として、紙片や米などを敷地に撒き(切麻散米)清めます。

記工の儀としては、鍬入れの儀が行われます。

まず、鍬で草を刈り(草刈り初)、鍬、鋤で掘り起こします

(正式には設計者が鎌、施主が鍬、施工者が鋤の順で行います)。鎮物を埋め土地を鎮めます。

昔は束石の下に埋めたものですが、現在では盛砂の前で行い、後日あらためて埋納します。

その後、参列者が玉串を奉奠して神を敬う心を表します。

神主がお供え物を下げ(撒饌)、神をお帰えしし(昇神)、供え物のお下がりを飲み交わす

直会の儀をもって終了いたします。

Categorised in: